フェディエルは、コンボフィニッシュを重ねて強化状態を作り、その後の魔法弾やフィニッシャーで大きなリターンを狙うプレイが好きな人に向くキャラクターです。 ただしVer.2.0.5では、このループの優先順位が明確に変わりました。Cygamesはマスタースタイル「覚醒:コンボフィニッシュ強化」で得られる「コンボフィニッシュ強化」の最大Lvを10から5へ変更し、強化が付いていない状態の魔法弾攻撃力を下げました。一方で、各Lvで増える魔法弾ダメージを上げ、最大Lv時のダメージは調整前とおおむね同水準になるようにしています。
Cygames公式フェディエル素材。
つまり、現在のフェディエルで重要なのは「低Lvでも魔法弾を連打すれば十分」という発売直後の感覚ではありません。強化をきちんと積み、Lv5へ早く到達し、その最大状態を安全な攻撃チャンスで使うことが中心です。
フェディエルは“六竜”の一柱で、Cygames公式では「六竜の『黒』」と紹介されています。闇を司る世界の“楔”として摂理に影響する存在という設定を持ち、『Endless Ragnarok』でプレイアブル化された6人のうちの1人です。
Ver.2.0.5のフェディエル調整
今回の調整は、単純な全面弱体化ではありません。公式説明では、調整前は「コンボフィニッシュ強化」Lvが低くても連続使用によって非常に高いダメージを出せたため、Lvを高める意味が薄くなっていました。そこで、低強化状態の近道を弱くし、本来意図された強化ループを短くしています。
| 項目 | Ver.2.0.5以前 | Ver.2.0.5 | 現在の考え方 |
|---|---|---|---|
| コンボフィニッシュ強化の最大Lv | 10 | 5 | 最大状態まで短くなった |
| 強化なし魔法弾 | 以前は高め | 攻撃力低下 | 未強化状態だけで評価しない |
| Lv上昇時の恩恵 | 低Lvでも十分強かった | 各Lvのダメージ上昇を強化 | フィニッシャーでLvを積む意味が増加 |
| 最大Lv時のダメージ | 旧基準 | おおむね旧最大と同水準 | 最大状態を作ってから比較する |
古い攻略動画で「低Lvのまま魔法弾を繰り返す方が効率的」と説明している場合、それは2.0.5でCygamesが明確に変更した部分です。現在は、低Lvを維持するより正規の強化ループへ入る価値が高くなっています。
フェディエルの解放方法
フェディエルの基本解放は『Endless Ragnarok』ストーリー進行です。フラウと同じく、後章を進めることで専用のキャラクター解放チケットを入手できます。Ver.2.0.2では、代替手段として通常のキャラクター解放チケット2枚でも早期解放できるようになっています。
多くのプレイヤーにはストーリー解放がおすすめです。通常チケット2枚には機会費用があり、特にベアトリクスやユーステスをまだ解放していない場合は、1枚で加入する2人へ使う選択肢もあります。
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 普通にストーリー進行中 | ストーリー加入を待つ |
| フェディエルを主力にしたい | 2枚での早期解放も検討 |
| ベアトリクス/ユーステス未解放 | チケット温存を優先しやすい |
| 自然加入地点が近い | 待つ方が効率的 |
| DLC素材も欲しい | 拡張セットの内容と手持ちを比較 |
有料の「キャラクター拡張セット:フェディエル」もあります。公式価格は$2.99 / €2.99で、フェディエルの解放チケット、ダマスカス骸晶5個相当のスターター素材、フェディエル専用ジーン「The Black's Mark」が含まれます。これは便利な即時解放手段ですが、フェディエルを使うための必須購入ではありません。
2.0.5後の基本練習
2.0.5対応で最初にやるべきことは、ジーンを全部入れ替えることではありません。まず、コンボフィニッシュ強化を安全にLv5へ持っていけるかを確認してください。
慣れているクエストを1つ選びます。ボスの既知の隙を1つだけ決め、その時間内でコンボフィニッシュを完了させます。最初の目的は火力ではなく、強化Lvを上げる動作を安全に成立させることです。
次の周回では、Lv5へ到達するまでに何回のフィニッシャーが必要か、自分の操作でどの攻撃パターンに中断されるかを見ます。Ver.2.0.5では上限が10から5へ短縮されているため、以前より最大状態へ入りやすくなっています。
最後に、最大状態で魔法弾やフィニッシャーのダメージを比較します。強化なし魔法弾が弱くなったことだけを見て「フェディエル全体が大幅弱体化した」と結論づけるのは早すぎます。公式は最大Lv時のダメージがおおむね以前と同じになるよう調整したと説明しています。
3周で確認する方法
- 1周目:フィニッシャーを安全に成立。 スピードを無視し、被弾せず完了できる隙を1つ作る。
- 2周目:Lv5まで積む。 強化が最大になるまでの流れと、途中で崩れるボス行動を確認する。
- 3周目:最大状態の火力を測る。 魔法弾とフィニッシャーを実戦のダメージチャンスで使い、上限・生存・操作のどこが問題か切り分ける。
現在のビルド優先順位
現在のフェディエルは、強化状態を作って活かせる構成を優先すべきです。未強化魔法弾だけを最大化する発売直後の近道はパッチで意図的に弱くされています。
1. フィニッシャーの安定性を先に確保
フィニッシャーが毎回中断されるなら、攻撃力を上げても強化Lvが上がりません。生存、移動、快適性を少し増やしてでも、実戦でLv5を作れる方が結果的に強くなります。
2. ダメージ上限を確認
Ver.2.0.2でSir Barroldの訓練機能にダメージ上限に対する割合表示が追加されています。よく使う攻撃が100%以上を示しているなら、ATKを足すだけでなく上限関連を確認してください。
3. 実戦で当てられる攻撃へ投資
訓練場で完璧な長いループを組めても、Chaos++でボスが動くたびに切れるなら完成形ではありません。フィニッシャーを安全に通せる時間と、Lv5状態を維持して使える攻撃を優先します。
4. Confluxと通常クエストを分ける
Confluxの一時的な特殊効果は、フェディエルの攻撃感覚を大きく変えることがあります。Confluxで強かった組み合わせを、そのまま通常Chaosの恒久ビルドと考えないでください。
マスタースタイルとMSP
マスタースタイルは、Lv100かつFatebreaker進行後に本格的な育成対象になります。フェディエルの場合、Ver.2.0.5で直接調整された「覚醒:コンボフィニッシュ強化」を使うなら、現在のLv5上限を前提にプレイしてください。
MSP環境は2.0.5でかなり改善されています。所持上限は999,999から9,999,999へ上昇し、複数のChaos++報酬が増加、Defy Infinityは全クエストで50,000から250,000 MSPへ上昇しました。発売直後より複数構成を試しやすくなっています。
また、意図された装備上限を超えてマスタースタイル関連効果を装備できる場合があるメニュー不具合も修正されています。古いスクリーンショットで現在装備できない数の効果が見えても、それを現行ビルド目標にしないでください。
2.0.5で避けたい5つのミス
低Lv強化の古い連打ループをコピーする。 そこは公式が直接変更した部分です。現在はLv5を作る価値があります。
未強化魔法弾だけを見て評価する。 そこは意図的に弱くなりました。最大強化状態まで到達してから全体性能を比較してください。
ストーリー加入直前なのにチケット2枚を使う。 早期解放の価値は、増えるプレイ時間にあります。数クエストしか短縮できないなら温存の方がよい場合があります。
Confluxの大当たりを恒久ビルドにする。 一時効果を通常クエストと混同しないでください。
フィニッシャーが通らないまま火力だけ増やす。 強化Lvを作れないなら、理論火力は実戦に反映されません。
フェディエルは2.0.5後も強い?
強化を積んで最大状態を活かすループが好きなら、十分使う価値があります。公式説明は最大時のリターン自体を消したわけではありません。最大Lvを10から5へ下げ、未強化状態を弱くする一方、Lvごとの伸びを強くし、最大時は従来に近いダメージになるよう調整しています。
そのため、2.0.5は「フェディエルを捨てるパッチ」ではなく、低Lvの近道より本来の強化ループを重視するパッチと考える方が正確です。
フラウとフェディエル、どちらを早期解放する?
通常チケット2枚を使うなら、プレイスタイルで選びましょう。フラウは近接、スタンス、計画的なコンボを楽しむタイプです。フェディエルは、フィニッシャーで強化を作り、混合距離でそのリターンを活かす操作が好きな人に向きます。
どちらもストーリー加入があるため、迷うならチケットを温存するのが最も安全です。


