ベアトリクスは、近接戦で相手の隙を見切りながらモードを選ぶことに楽しさを感じるプレイヤー向けの、非常に分かりやすい新キャラクターです。 解放には通常のキャラクター解放チケット1枚が必要で、フラウやフェディエルのようなストーリー進行による専用チケット待ちではありません。Ver.2.0.5時点でベアトリクス本人への直接的な弱体化・強化は告知されておらず、現在の基礎となるのはVer.2.0.2で追加されたデルタクロック操作と、コンボフィニッシュ後の回避挙動の改善です。
Cygames公式ベアトリクスキャラクタープロフィールのプロモーション画像。
公式プロフィールではベアトリクスは「不滅の群青」と呼ばれ、星晶獣狩りを目的とする《組織》に属する女剣士で、封印武器“エムブラスクの剣”の契約者です。性能を理解するうえでは、単純なDPSランキングより「近接距離で何を判断するキャラクターなのか」を先に把握する方が重要です。
ベアトリクスの解放方法
Ver.2.0.2の公式情報では、ベアトリクスとユーステスはそれぞれ通常のキャラクター解放チケット1枚で解放できます。チケットをよろず屋シェロへ持っていき、キャラクター解放から加入させます。
この点は他の4人と異なります。ガランツァとマギラフリラは第Ø章HARD進行で専用チケットを入手し、フラウとフェディエルは後章『ENDLESS RAGNAROK』進行で専用チケットを獲得できます。フラウとフェディエルには通常チケット2枚の早期解放ルートもありますが、それはあくまで代替手段です。
ベアトリクスの場合、1枚を使うこと自体が通常ルートなので、判断すべきなのは「近接テクニカルキャラを最初に使いたいか」です。
Ver.2.0.2で何が変わった?
最も重要な変更はデルタクロックです。Ver.2.0.2では、ボタン長押しだけでなく、1回押しで針を1つ進め、2回押しで2つ進める操作が追加されました。これは単なる操作性改善ではなく、戦闘中に欲しい状態へ移る判断をしやすくする変更です。
さらに因果食らい中、コンボフィニッシュ後に回避してもコンボが中断されないよう調整されています。発売前やVer.2.0.2以前の動画では、この現在の自由度を正しく表現できていない場合があります。古いコンボをそのままコピーするより、現在のゲーム内挙動で練習する方が確実です。
Ver.2.0.3ではベアトリクスのメインメニュー立ち絵で色違いが表示される場合がある問題が修正されましたが、これは戦闘性能の変更ではありません。Ver.2.0.5の直接的なキャラクター調整はガランツァとフェディエルが中心で、ベアトリクスには個別の数値変更は記載されていません。
デルタクロックは「順番」ではなく「判断」にする
ベアトリクスを固定ローテーションで覚えると、実戦で崩れやすくなります。最初に覚えるべきなのは、次の状態がその場面に合っているかを判断することです。
- ボスは本当に殴れる状態か。 安全な隙ならダメージへつなげる。
- 反撃が来るか。 次の攻撃が見えているなら、欲張ってコンボを伸ばさない。
- 一度崩れたか。 ミスを取り返そうとしてさらに前へ出ず、位置と状態を整える。
1回押し・2回押しの操作が追加されたことで、欲しい状態へ移るための無駄な操作が減りました。Chaos++のような高難度で試す前に、動きの分かるボスで「今どの状態へ移りたいか」を考えながら操作すると上達しやすいです。
最初のビルドは3段階で考える
1. ダメージ上限を確認する
よく使う通常攻撃、フィニッシュ、アビリティを同じ敵へ当てて、攻撃力を上げても数値が変わらない技があるか確認します。同じ数字で止まるなら、単純な攻撃力よりダメージ上限側を見直すべき可能性があります。
Endless Ragnarokでは武器、ジーン、召喚、マスタースタイルなど火力源が多いため、「攻撃力を積めば積むほど正解」という考え方は危険です。実際に自分の装備でどこが上限に当たっているかを確認してください。
2. 近接の稼働率を守る
理論上の火力が高くても、被弾して攻撃機会を丸ごと失えば実戦DPSは下がります。ベアトリクスは近接キャラクターなので、慣れるまでは防御・回復・快適性をある程度残す方が安定します。
毎回安全に処理できるようになった防御枠だけを少しずつ火力へ置き換える方が、攻略では効率的です。
3. Fatebreaker到達後にマスタースタイルを伸ばす
マスタースタイルはLv100キャラクターが「天上無頼の騎空士」に到達すると利用できる高レベル育成です。しかし、デルタクロックの判断ができていない段階でマスタースタイルだけ強くしても、キャラクター理解の代わりにはなりません。
自分が実戦で使っている攻撃、アビリティ、コンボの比率を見てからスタイルを選ぶ方が安全です。
Ver.2.0.5ではMSP所持上限が999,999から9,999,999へ増加し、「無限に抗え」系クエストのMSPが50,000から250,000へ引き上げられました。試行錯誤しやすくなった一方、装備可能数を超えてマスタースタイルを設定できる不具合も修正されています。古いスクリーンショットで不自然に多く装備されている構成は現在の正規ビルドとして扱わないでください。
ベアトリクスを覚える3回の練習
1回目:デルタクロックだけ意識する。 クリア速度を無視し、欲しい状態へ意図通り移れるかだけを見る。
2回目:フィニッシュ後の回避を練習する。 因果食らい中に安全なコンボフィニッシュを1回決め、現在の回避挙動を確認する。
3回目:判断を全部つなげる。 隙に入る、必要なら状態を変える、安全ならフィニッシュ、ボスが主導権を取り返したら離れる。この一連を繰り返します。
この練習法は、トレーニングルームの固定コンボ暗記より高難度へ持ち込みやすいです。
ベアトリクスとユーステス、どちらを先に解放する?
どちらも通常チケット1枚ですが、学ぶ内容が正反対です。
| 質問 | ベアトリクス | ユーステス |
|---|---|---|
| 戦いたい距離 | 近接 | 移動しながらの遠距離 |
| 最初に学ぶこと | モード判断と隙への差し込み | 距離管理と安全な射撃 |
| 初見ボスの観察 | 難しめ | 比較的しやすい |
| 近接好きとの相性 | 非常に高い | 好みが分かれる |
| 通常チケット | 1 | 1 |
ボスの動きを見るために頻繁に離れたくなるならユーステスが安全です。すでにボスを理解していて、近接の一つ一つの隙をもっと能動的に使いたいならベアトリクスが向いています。
古いベアトリクス攻略で注意すること
デルタクロックを長押しだけで操作する前提の攻略は古いです。Ver.2.0.2で1回押し・2回押しによる回転が追加されています。
因果食らい中のコンボフィニッシュ後に回避すると必ずコンボが切れる、という説明も現在の挙動とは一致しません。
また、マスタースタイルの装備上限を超えている構成をコピーしないでください。Ver.2.0.5でその不具合は修正済みです。
そして「2.0.5でベアトリクスが大幅弱体化された」という情報にも注意してください。公式2.0.5のキャラクター個別戦闘調整にベアトリクスは記載されていません。
現在の評価
ベアトリクスは、Relinkの近接戦が好きで、ただ殴るだけでなく状況に応じた判断を増やしたいプレイヤーに今もおすすめです。通常チケット1枚で解放し、まずデルタクロックの新しい操作と因果食らい中のフィニッシュ後回避を自然に使えるようにしてください。
それからマスタースタイルや高級装備で火力を伸ばす方が効率的です。逆に、この判断量を面倒に感じるならユーステスの方が最初の1枚として適しています。


