2026年9月時点では「フェディエルだけSS」とする発売直後のTier Listをそのまま使うべきではありません。 Ver.2.0.5で、低い「連撃収招強化」に相当する状態のまま魔法弾を連打して非常に高いダメージを出せた挙動が正式に調整されました。フェディエル自体は今も強力ですが、7月の異常挙動だけを根拠に他キャラより1段上へ固定する理由はなくなっています。
Cygamesは公式Tier Listを公開していません。ここではVer.2.0.5の現行仕様、9月1日に更新された外部ランキング、実戦での役割を組み合わせて「最初に育てる価値が高いか」という視点で分類します。
2026年9月の簡易Tier
| Tier | 主な候補 | 評価理由 |
|---|---|---|
| S | サンダルフォン、カリオストロ、シャルロッテ、ランスロット、マギラフリラ、ナルメア、バザラガ、ゼタ | 火力・生存・支援・継続攻撃のいずれかで安定した価値を出しやすい |
| A | ベアトリクス、主人公、オイゲン、ユーステス、フェディエル、フラウ、ガランツァ、イオ、パーシヴァル、ラカム、シエテ、ジークフリート、ソーン | 強いが、操作精度・役割・相性・パーティ構成への依存がSより大きい |
| B/専門型 | イド、カタリナ、ヴェイン、ヨダルラーハなど | 十分攻略可能だが、最初の投資先としての汎用性はやや低い |
| C/ニッチ | フェリ、ガンダゴウザ、ロゼッタなど | 弱くて使用不能という意味ではなく、汎用投資の優先度が低め |
外部ランキングも完全な答えではありません。重要なのは、手動メイン・支援役・CPU仲間では評価軸が違うことです。
フェディエルはなぜ評価が変わった?
Ver.2.0.5では、Insight: Finishing Touch系のEnhanced Combo Finishers最大レベルが10から5へ変更され、効果がない状態の魔法弾攻撃力も下げられました。一方で効果レベル上昇による伸びを強化し、新しい最大レベルでは調整前の最大付近とおおむね同等のダメージを維持すると説明されています。
つまり「弱体化で使えない」でも「以前と完全に同じ」でもありません。低レベル状態で異常な効率を出す理由が消え、正しく効果を育てるキャラへ戻ったと考えるのが近いです。
今からフェディエルを育てるなら、現在のループ自体が好きかを確認してください。7月の動画にある低レベル魔法弾スパムを再現したいだけなら投資理由として古いです。
S Tier:後悔しにくい投資先
サンダルフォン
現在の広範な外部ランキングで最上位に置かれることが多く、2.0.5の特定バグに依存した評価でもありません。既に育成済みなら、新キャラが増えたからという理由だけで乗り換える必要はありません。
カリオストロとマギラフリラ
高難度で支援が不足しているパーティでは、単純な個人DPSより生存・回復・保護が総合クリア速度に効きます。マギラフリラは攻撃を続けながら支援価値も出せるため、Endless Ragnarokの新キャラの中でも安定した評価を得やすいタイプです。
シャルロッテ、ランスロット、ナルメア、バザラガ、ゼタ
これらはプレイヤーの習熟度が成果へ反映されやすく、特定の一時的バグだけで成立するキャラではありません。特にゼタを元々使っていたプレイヤーは、空中攻撃のリズムを活かして新ボスを学べるため、拡張開始時の基準キャラとして優秀です。
A Tier:条件が合えば非常に強い
ベアトリクス/ユーステス
通常解放チケット1枚で試せるため、投資判断もしやすい2人です。ユーステスは遠距離からボスを観察しやすく、ベアトリクスは近距離で積極的に攻めたいプレイヤー向けです。
フラウ/フェディエル/ガランツァ
新キャラだから自動的にSというわけではありません。フラウは手動メインとして明確に使いたい人向け、フェディエルは2.0.5後の正規ループを理解できる人向けです。ガランツァについても、2.0.5でゲージ未満の奥義を可能にしていた不具合が修正されたため、その挙動込みの古い評価は捨ててください。
ジークフリート/パーシヴァル
CPUや安定したパーティ枠として試す価値があります。手動Tierの高順位をそのままCPUへ当てはめるのではなく、実際のクエストで数回走らせて生存、攻撃継続、クリア時間を比較してください。
手動メイン・支援・CPUは分けて考える
手動メイン候補:サンダルフォン、シャルロッテ、ナルメア、ゼタ、ベアトリクス、ユーステス、フェディエル、フラウなど。
支援候補:カリオストロ、マギラフリラ。高難度で全滅が多い時は個人DPS1枠より価値が高くなることがあります。
CPU候補:パーシヴァル、ジークフリートなど、AIでも比較的安定した行動を期待できるキャラから試すのが合理的です。
低入力/アシスト重視:遠距離から動きやすいユーステスは試す価値があります。ただしこれはアクセシビリティ上の推薦であり、手動DPS1位という意味ではありません。
マスタースキルでTierは固定されない
Endless Ragnarokではグレード「天上無頼の騎空士」昇格後、レベル100キャラにマスタースキルが解放されます。キャラごとの育成段階によって実戦性能が変わるため、未育成キャラと完成キャラを同じ装備条件だと思って比較してはいけません。
Ver.2.0.5ではMSP上限が999,999から9,999,999へ増え、高難度のMSP報酬も上方修正されました。以前より複数キャラのマスタースキルを試しやすくなっています。
投資前の5分チェック
- 同じクエストで比較する。
- 武器・ジーン・マスタースキル進行度をできるだけ近づける。
- 3回程度クリアして死亡回数と攻撃できない時間を見る。
- Link Timeやブレイク時に実際に火力を出せるか確認する。
- 最新パッチで削除された挙動に依存していないか確認する。
トレーニングルームの最高値だけでキャラを乗り換えるより、実際に周回したいボスで安定するかを優先してください。
まとめ
Ver.2.0.5後のTier Listでは、フェディエルを7月の異常魔法弾挙動だけで単独SSに置くのは不適切です。 現在はサンダルフォンや安定したS層、カリオストロ/マギラフリラの支援、ゼタなど習熟度を活かせるキャラを低リスク投資先として見つつ、A層を自分の役割と操作感で選ぶ方が現実的です。

